2018-04-13 第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
その後、東京工業大学草津白根山火山観測所の野上先生あるいは地元自治体であります草津町から噴煙が上がっているとの情報が寄せられますが、噴火を確認できる監視カメラの映像がなかったため、噴火から五分以内をめどに発表する噴火情報が出せなかったということでございます。
その後、東京工業大学草津白根山火山観測所の野上先生あるいは地元自治体であります草津町から噴煙が上がっているとの情報が寄せられますが、噴火を確認できる監視カメラの映像がなかったため、噴火から五分以内をめどに発表する噴火情報が出せなかったということでございます。
一九七七年に有珠火山観測所が設立され、この年に有珠山の噴火がありました。ハザードマップ作成のために危険区域の事前調査をしようとしたところ、ここは観光地だから、危ない火山と言わないでほしいと地域住民から拒絶されたという経緯もあった。 しかし、その後、十勝岳や、また雲仙岳の噴火などもあり、それまで拒絶をしていた観光業の人たちが火山観測所を訪ねてくるようになりました。
東京大学につきましては、三つの観測所を持っておりまして、そのうちの浅間火山観測所につきましては、平成十五年度につきましては常勤一名、平成二十九年度については配置はゼロでございます。また、伊豆大島観測所につきましては、平成十五年度及び平成二十九年度、いずれも配置はゼロでございます。さらに、霧島火山観測所につきましては、平成十五年度は常勤一名、平成二十九年度の配置はゼロになっているところでございます。
北海道大学の有珠火山観測所につきましては、法人化前の平成十五年度につきましては常勤が四名でございます。平成二十九年度におけます同有珠火山観測所につきましては、常勤一名と非常勤の職員二名の合計三名の配置となっているところでございます。
桜島を訪ねたときに桜島火山観測所を訪ねまして、先ほど気象庁からもお話のありました京大火山防災研究所所長の井口正人教授にも様々なお話を伺う機会を得ました。今日は、そのお話の中で私自身が受け止めた、言わば権威ある専門家からの重大な警鐘というふうに感じた三つのテーマについて大臣の御認識をお尋ねしたいと思うんです。 一つは、破局的噴火までにそんなに時間はないという指摘です。
藤井名誉教授、中田節也東大地震研究所教授も、巨大噴火というものに対しての前兆とか、そういうものに関して、データをほとんど持っていない段階だ、基本は、やはりその火山のことを一番よく知っているのは、そこにある火山観測所、IAEAのリコメンデーションの中にも、ないところには火山観測所をつくれと言っているとして、ずっとその現場にいて、状況をきちんと把握できる人がいた上で、見えてきた異常がどういう可能性があるのかという
この発表は、北海道大学有珠火山観測所からの百四十四時間以内に噴火するとの予告を受けて行われたと、そのように理解しております。当時、北海道大学の、先ほど言いましたが、地震火山研究観測センターの岡田弘教授による会見が随時行われたとのことで、つまり、有珠山にある北大観測センターの予告により、住民被害に及ばなかったわけであります。
これ、法人化以前は、国立大学は火山観測所や研究所について施設整備費を国に予算要求することができました。当時も予算は十分とは言えませんでしたが、それでも火山予知計画の下で維持更新などが国の直接の予算措置によって行われてきました。 しかし、法人化後は、施設整備費としての予算要求はできなくなって、運営費交付金の中で各大学が整備することとなりました。しかも、その運営費交付金は毎年減額が行われたと。
北海道大学の有珠火山観測所には、現在、准教授一名、技術職員一名、計二名が配置をされているところでございます。 また、東京大学の火山観測所、これは四つございます。浅間、小諸、霧島、伊豆大島でございますけれども、現在、小諸観測所には准教授一名、技術職員一名、計二名が配置されておりますけれども、他の三か所の観測所は常時配置されている職員はおりません。
そこで、二〇〇〇年の、きょうも少し先ほどの議論の中で出ておりましたけれども、北海道の有珠山噴火のときは、北海道大学有珠火山観測所が百四十四時間以内に噴火をすると予告をして、随時会見を行いました。結果として、周辺一万人以上が避難をして、百四十三時間目に噴火をするわけですけれども、犠牲者をなくした、そういう成果があったわけですね。
それから、インドネシアでいいますと、インドネシア火山局というのが鉱山・エネルギー省の中にございまして、約五百人の世帯ですけれども、現地に六十の火山観測所を設けるとともに、バンドンに本拠のところがあります。
それから、全国に約六十か所の火山観測所、小さな火山観測所ではありますけれども、そこの玄関にはちょうどこの前のテーブルぐらいの大きさのそれぞれの火山の立体模型が置いてありまして、その周辺には火山性地震とか過去の活動とか噴火の写真が飾ってあります。そして、インドネシア火山調査所の職員、その観測所の職員が、小中学生、一学級ぐらいでしょうか、それが来て、それに対して火山の説明をしていると。
この予知を行うに当たっては、室蘭地方気象台のみならず周辺の気象台、例えば札幌管区気象台が伊達市周辺の地震を観測するなど、そういった気象台間の連携、また火山課を中心とする気象庁本庁の判断、そして岡田弘教授の北大有珠火山観測所、こうしたところの連携が非常にうまくいって、今回のような事前の緊急火山情報の発表ということになったのだと思います。
また、北海道大学があちらにありますが、その北海道大学の有珠火山観測所を中心にいたしまして、関係研究者が今、気象庁の監視観測等火山活動監視体制への協力に努めているところでございます。 今後とも、内閣、それから関係機関と連携を十分に図りつつ、緊急対応等一層の充実を図って万全を期すよう努めていきたい、そういうふうに思っております。
〔理事市川一朗君退席、委員長着席〕 また、北海道大学有珠火山観測所によりますと、北西山ろくの協会病院付近で地割れが確認されました。 そして、ただいま入りました情報によりますと、先ほどの発表以来、地殻活動に大きな変化があったとの報告はありません。地震活動は引き続き活発で、震度三ないし四程度の地震が多数発生しておりますと。これが現状でございます。
しかし、この雲仙・普賢岳の火山活動というものについて、九州大学の島原地震火山観測所の先生によりますと、まだ依然継続をしておると、しかも第十一溶岩ドームというのがまだ残っております。横から見るとオーバーハングしたような形で残っておるわけでございまして、これがいつ落ちるかわからない、大規模な崩落の危険があるということで、今後とも十分注意をしなさいという注意をいただいておるわけでございます。
その後、消防庁、国土庁、海上保安庁、県とのホットラインや、長崎海洋気象台、雲仙岳測候所、九州大学地震火山観測所とのNTT専用回線によるファクシミリ等の設置、あるいは危険箇所へ監視カメラを設置し、災害対策本部でのモニター画面による監視、さらには防災行政無線の設置と各世帯、事業所への個別受信機の配付等を行ってきたところでございます。
それと、もう一つは、九大の火山観測所等についても、特にあそこの場合は予算的にどうなのか、大変苦しいようなことも聞いておりますけれども、そういうようなのをぜひひとつ充実してもらいたいと思っておるところでございます。
大学におきましては、京都大学防災研究所の桜島火山観測所と鹿児島大学理学部の南西島弧地震火山観測所が桜島に関連しては研究施設としてございます。既に火山活動総合判定装置、地震火山観測波形収録処理装置などを設置しておりまして、桜島火山における観測研究の推進を図っているところでございます。
地元でいろいろ、長崎県それから気象庁の雲仙岳測候所あるいは九州大学の島原地震火山観測所の皆さん方と協議をされまして、御承知のとおり、二十四日に警戒区域を設定しで、さらにその下には避難勧告区域がございます。
それから、桜島の火山観測をしているのは京都大学の防災研究所の桜島火山観測所が中心なんですけれども、この観測機能のレベル、また研究成果のレベルは世界的な高い水準にあると言われておりますので、そういう条件があること。
ことしに入りまして、現地の九大地震火山観測所の太田所長が普賢岳の終息宣言なるものを発表し、地元関係者は大変喜んでいたわけでありますが、今なお火山活動は終息に至らず、事態はさらに長期化されることが予想されるわけであります。 最近の状況につきまして、地元の新聞では次のような報道をしております。一昨日の「六日、火口東側の水無川方向を中心に火砕流や溶岩の崩落が多発した。
スポークスマン的には九州大学島原地震火山観測所が表になっておりますが、気象庁の測候所も日夜の御努力をいただいておると私は考えております。どうか、今後の観測体制の強化につきましても万全を期してほしい、このように思っておりますが、この点について御見解を賜っておきます。
九大島原地震火山観測所の太田所長は、火山活動の見通しについて「毎日三十万立方メートルの溶岩が出ており終息の見通しは立っていない。警戒は依然必要。」と御説明されており、聞くところによると、溶岩の堆積量は八千万立方メートルに達しておるということであります。
○雨宮説明員 御指摘のように、九州大学の島原地震火山観測所を中心にいたしまして関係大学の研究者が参加して各種の観測調査を実施してきておるところでございます。火山活動も継続しておるわけでございますので、平成四年度におきましても、これらの観測研究が継続して実施されるように必要な措置を講じてまいりたい、かように考えております。
火山活動の活発化、六十三年の九月ごろからでございますが、六十三年の噴火に先立って火山機動観測班を派遣して地震計を増設し、十勝岳火山観測所及び旭川地方気象台において火山活動の監視を行っていました。 そして、六十三年の十二月の十六日でございますが、噴火後直ちに火山機動観測班を派遣するとともに、大学等の協力を得て観測監視体制の強化を図りました。
○三重野栄子君 そうしますと、今の雲仙・普賢岳の火山の噴火の問題についてはどういう位置になっているかというのが一点と、もう一つは、今伺いましたほかに現在では九大島原地震火山観測所に東北大とかあるいは東大、東工大、京大等々全国国立大学の会同観測班が設置をされているというふうに伺っておりますけれども、文部省はこのような噴火あるいは地震等についてはどのような関係をお持ちでしょうか。